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イギリスのバラ戦争時下[1455〜1485]、兵士達の遊びとして弓矢で特定の的を狙って皆で腕を競い合った、というのがルーツと言われています。
やがてテューダー朝[1485〜1603]の時代に入り、イギリスに落ち着きが見えてきました。武器であった矢も短く切り、弓を使わず素手で投げる競技へと代わり、的も空になったワインの樽座を使ってゲームを楽しんだと伝えられています。 さらに的には大木を厚く輪切りにしたものを利用するようになりました。これは使い込むうちに自然に乾燥し、表面に何本もの放射状の亀裂が生じるので、これと年輪を使って採点方法を取り決め、標的を狙うテクニックの面白さを見つけ出したようです。
広範囲に浸透していったダーツですが、的に天然の木材を使っていたのでは、その的ごとに得点がまちまちになってしまいます。そこで1896年、英国人ブライアン・ガムリン氏によって的に点数区分をつける方法が考案されて、現在のボードの原型が出来上がりました。現在の競技ルールもここが原点となっています。 こうして戦場の原野で始まったこの競技は、イギリスの冬の厳しい寒さも手伝って、次第に屋内競技へと移行し、暖かい暖炉のそばで家族や友人知人と楽しみながら腕を競い合う室内スポーツ、ファミリースポーツとして発展していくことになります。 |
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