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HALF IT [ハーフ・イット]
ゲームの流れ


1人で高得点を狙ってのゲームもできますが、特に1人用のルールはありませんので、ここでは3人でゲームをしている様子を追いながらルールをみていきましょう。

 

まず、下のような表を用意します。Dはダブル、Tはトリプル、Bはブルの略です。名前の下の40は持ち点です。ハーフイット用のスコアシートはARCHIVEにも用意してありますので、そちらもご利用ください。

順番での有利・不利は特にありませんので、ジャンケンなどで適当に決めてスタートしましょう。

Name\No. 15 16 D 17 18 T 19 20 B Winner
Aさん
40
                   
Bさん
40
                   
Cさん
40
                   

準備ができたら、まずAさんが15を狙って3本投げます。15なら シングル・ダブル・トリプル、いずれのエリアに入っても構いません。

ここで15のシングルに1本、10のシングルに2本入ったとします。
15以外のエリアに入っても、その分は得点されませんので、この場合、持ち点40に15をプラスし、表に書き込みます。

Name\No. 15 16 D・・・
Aさん
40
55    
Bさん
40
     
Cさん
40
     

後で計算間違いをしていないかわかるように、合計得点だけでなく、取った得点(ここでは15)を一緒に書き込んでおいてもよいでしょう。

 

次にBさんが15を狙って3本投げます。
ここでBさんが15のトリプルに1本入れたとします。15×3で45点ですから、持ち点の40点に加算して85点になります。

Name\No. 15 16 D・・・
Aさん
40
55    
Bさん
40
85    
Cさん
40
     

 

同様に次はCさんが3本投げます。
ここでCさんは15に1本も入れることができませんでした。この場合、持ち点は半分になってしまいます。

Name\No. 15 16 D・・・
Aさん
40
55    
Bさん
40
85    
Cさん
40
20    

最後の人まで終わったら、再び最初のAさんに戻ります。

 

持ち点が奇数の場合

さて、次のAさんは16を狙って投げていきます。

ここでAさんは1本も入れられませんでした。Aさんの得点は半分になってしまいます。 ところがAさんの得点は55点なので2で割ると端数が出てしまいます。そこで、持ち点が奇数の場合は、1を足してから半分(=小数点以下は繰り上げ)にします。

(55+1)÷2 = 56÷2 = 28

というわけで、Aさんの持ち点は28点となります。

Name\No. 15 16 D・・・
Aさん
40
55 28  
Bさん
40
85    
Cさん
40
20    

 

以下同様に、Bさん・Cさんと続けていきます。
ここでは2人とも16のシングルに1本ずつ入ったことにします。

Name\No. 15 16 D・・・
Aさん
40
55 28  
Bさん
40
85 101  
Cさん
40
20 36  

 

ダブルとトリプル

さて、次はとなっていますね。これはダブルの略です。
ダブルリングならどこに入れても、その分だけ得点になります。ダブルブルもOKです。

ここで高得点を狙うなら、中心のダブルブルが50点で最も得点が高いエリアとなるのですが、もちろんシングルブルに入っても得点になりませんし、入らなければ得点は半分になってしまいます。また、次に得点が高いのは20のダブルですが、ボードの一番上に位置するこのエリアもなかなか狙いづらく、初級者には少々リスクが高すぎます。

そこで初級者の場合、D(ダブル)が指定された時はボードの両端を狙うのが得策です。

ダブルは両サイドを狙いましょう左図を見てください。
ボードの両端はこのように、ダブルリングが縦に並んでいます。

ダーツは一般的に左右の狙いよりも上下の狙いの方が難しいものですから、このようにボード両端のいずれかを狙えば、多少ダーツが上下してもダブルリングに入る確率は高くなります。

手堅く攻めるか、大きく一発を狙うか。これがこのゲームの重要なポイントです。

 

また、表中のはトリプルの意味です。トリプルリングならどこに入れても得点になります。

ここもまた、最高得点の20のトリプルを狙うか、トリプルが縦に並んでいる左右を狙うかで、ゲームの流れが大きく変わってきます。他のプレイヤーとの駆け引きを楽しみましょう。

 

ゲーム終盤

最後の順番では(ブル)を狙います。これはシングルブルでもダブルブルでもかまいません。

ここでは大きな逆転劇がたびたび生まれます。というのも、1本も入らなければ得点が半分になってしまうというルール上、高得点の人ほど減点が大きくなるからです。

例えばこんな状況になったとします。

Name\No. ・・・19 20 B Winner
Aさん
40
78 39    
Bさん
40
82 142    
Cさん
40
109 55    

 

一見するとAさんが非常に苦しいようですが、ではここで……

  • Aさん:ダブルブルに1本
  • Bさん:一本も入らず
  • Cさん:シングルブルに1本

このようになったとします。すると結果は……

Name\No. ・・・19 20 B Winner
Aさん
40
78 39 89 1位
Bさん
40
82 142 71 3位
Cさん
40
109 55 80 2位

こんな具合になります。
全員が投げ終えた時点で一番得点の多い人が勝ちですから、Aさんの逆転勝利となります。

 

501のミドル・フォー・ディドルと同様、やはりブルは重要なエリアになります。
3割以上の確率、つまりどのエリアにも3本中1本は入るようになれば、非常に強い武器になります。こういった練習は、このハーフ・イットやラウンド・ザ・クロックで遊びながら練習するとよいでしょう。

 

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