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レッグについて


501は先攻が有利なゲームですので、通常は数ゲーム行って勝敗を決めます。

JSFD主催選手権の予選では、いわゆる3本勝負をし、2本先取した方が勝者となります。この1本の試合を1レッグと呼びます。そしてこの3本勝負形式をベスト・オブ・スリーと言います。また、試合のことをマッチと呼ぶこともあります。

ややこしくなりましたが、まとめますと『JSFDの予選1マッチはベスト・オブ・スリーで行われ、3レッグ中2レッグを先取した方が勝者となる』、ということになります。

なお、JSFD主催選手権の男子シングルスでは、準々決勝はベスト・オブ・ファイブ、準決勝はベスト・オブ・セブン、決勝はベスト・オブ・ナインで行われます。 復習しますと、ベスト・オブ・ナインの場合、9レッグ中5レッグを先取した方の勝利となるわけです。

 

投げる順番

ベスト・オブ・スリーの場合は第1レッグ終了後、その勝敗に関わらず第2レッグは後攻選手から投げ始めます
通常は、第3レッグも同様に投げる順番を無条件に入れ替えて、先攻選手から投げるようにします。ですから、くどいようですが501は先攻が圧倒的に有利なのです。トッププレイヤーともなると、先攻だった場合の勝率は90%以上になるとも言われています。

そこでJSFD主催選手権の予選では第3レッグでのみミドル・フォー・ディドルを行います。つまり、最初の先攻・後攻決めはコイントスもしくはジャンケンによって決め、第1レッグは先攻選手から、第2レッグは後攻選手から投げ、そして第3レッグに試合がもつれこんだ場合にのみ、ミドル・フォー・ディドルによって先攻・後攻を改めて決めるのです。

これは公平さを持たせるためのルールで、最初の時点で先攻・後攻を決めてしまう(第3レッグは先攻選手から投げ始める)と、ただでさえ不利な後攻選手には大きなプレッシャーがかかり、試合にも影響を及ぼす可能性が高いからです。

ちなみにWDF公式ルールでは先攻・後攻決めはコイントスのみによって行われます。というのもミドル・フォー・ディドルを行っても、世界のトッププレイヤーは確実にダブルブルに入れてしまうので、勝敗がつけられないためです。

 

過酷な試合

余談ですが、さらにものすごい試合もあります。例えばベスト・オブ・セブン・ベスト・イレブン・マッチ。
これは、まずベスト・オブ・セブンを行い、これに勝利した選手が1勝となります。そして先に6勝した選手が勝利となる試合形式です。全てのレッグに勝利したとしても24レッグ行わねばならならず、総レッグ数は77レッグという長大な試合になるのですが、海外では公式大会で実際に行われたことがあります。しかし世界のトッププレイヤー同士の対戦でも1時間以上かかりますので、日本の公式大会で行われることはまずないでしょう。

 

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